Maintenance
広松木工では、天然木の木味や特徴を追及した商品づくりを目指しています。
自然オイル仕上げ(オイルフィニッシュ)の家具は、天然木に自然オイルを染み込ませて、乾燥や染み等から木を守ります。塗膜がないので、木の質感を感じることができるのです。
また、家具(製品)になっても、木は呼吸することができます。使い込むほどに色つやが変化し、味わいがでてくるのが特徴です。
素材の自然なままの手触りと質感をお楽しみ頂くために、自然オイル仕上げを提案いたしております。
オイルフィニッシュ家具の風合いが損なわれてきましたら、自然オイルにてお手入れ頂ければ、風合いがよみがえり、さらに味わい深くなります。
《オイル仕上げの家具メンテナンス》
・日頃のメンテナンスについて
表面に付着したほこりを柔らかい布などで乾拭きを行ってください。
ただし、日々ご家族がお食事をするダイニングテーブルは、乾拭きだけでは気になると思いますので、
固く絞った台拭きなどで水拭きしていただいてかまいません。
その際は、表面に余分な水分が残らないよう、最後に柔らかい布で乾拭きをすることをおすすめいたします。
・定期的なメンテナンスについて
人間の肌と同じで、自然オイル仕上げの木部は使い込むうちにオイルのうるおいがなくなり、
表面が乾燥していきます。
下記のメンテナンスを、半年〜1年に1回程度行う事をおすすめいたします。
メンテナンスキットもオンラインショップでお買求めいただけます。
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1) 付属の研磨布、または市販のサンドペーパー(#400程度)
を使って、全体を木目に沿って研磨します。 2) 研磨した木くずをウエス(柔らかい布)などで取り除きます。 3) ウエスにオイルを染み込ませ、まんべんなく塗り込みます。 木の色味が艶やかになる程度に塗ってください。 ※オイルの塗りすぎにはご注意下さい。 4) 夏場は5分、冬場は10分程オイルを染み込ませ、 綺麗なウエスで拭きとります。 ※塗装環境で乾きが異なります。 オイルが完全に乾ききる前に拭きとってください。 5) 最後に12時間程度、自然乾燥させて仕上がりです。 [注意事項] オイルを含んだウエス・布は、自然発火する恐れがあります。 使用後は、十分に水で濡らして処分してください。 ご質問等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。 |
《ウレタン・ラッカー塗装の家具メンテナンス》
日頃のお手入れは、柔らかい布で乾拭きしてください。
ダイニングテーブルにつきましては、オイル仕上げ同様に固く絞った台拭きなどで水拭きしていただいて
かまいません。
汚れがひどい場合は、柔らかい布を100倍ほど水で薄めた中性洗剤に浸し、固く絞ってから拭いてください。
次に、きれいな水に浸し、固く絞った布で残った中性洗剤をよく拭きとってください。
最後に、乾いた柔らかい布で軽く拭いた後、自然乾燥させて完了です。
※揮発性の有機溶剤(シンナー、ベンジン等)は使用しないでください。傷、変色の原因になります。
《ソープ仕上げの家具メンテナンス》
日頃のお手入れは、柔らかい布で乾拭きしてください。
汚れのひどい場合は、メンテナンス用の塗料でメンテナンスしていただく事をおすすめいたします。
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1)メンテナンスする面のゴミ、埃などをきれいに取り除きます。
2)傷や汚れのある部分を市販のサンドペーパー(#240〜#400程度)で研磨します。
3)塗料A液をウエス(柔らかい布)に含ませ、ムラにならないように拭き上げます。
4)2時間乾燥させた後、表面の毛羽を取る為に先程よりも、目の細かいサンドペーパー(#600程度)で研磨します。
5)塗料B液をウエス(柔らかい布)に含ませ、ムラにならないように拭き上げます。
6)再度2時間乾燥させた後、きれいな布で表面を乾拭きして完了です。